いよいよ、第47回目となる令和6(2024)年「楓門祭」が始まります。
今年の楓門祭テーマは「Beyond」です。和訳すれば…を越えて、…の向こうに。「=ある基準を越えること」を意味します。これほど学生時代にフィットする言葉はありません。というのも、学生には、学生だから許される“多くの特権”があるからです。日々新しいことに挑戦できる特権、一つのことに没頭できる特権、自分を変えられる特権、多少の失敗は許される特権、あと戻りできる特権…。それらの特権は学び・経験、そして大人への助走=「成長の糧(かて)」として、社会が認めてくれます。さらには、これらの経験は記憶として刻まれ、その後の人生に彩りを添えることにもなります。
「楓門祭2024」を、そして学生時代を満喫してください。積極的に自分探しをしてください。目標はもちろん、国士舘大学の教育の真髄である「誠意・勤労・見識・気魄」が脈々と心の奥底に宿り、「国を思い、世のため、人のために尽くす真の国士になること」を目指して! 期待しております。
最後に、楓門祭を企画、運営するスタッフの献身的努力に心から敬意を表します。学園祭を支えるという貴重な体験が、実り豊かな学生時代の“記念碑”となることを祈念しております。
“Go beyond your limits and enjoy a fulfilling student life!”
学長 佐藤 圭一